リターンズ

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二週間ほど前の事。モアレさんが執拗に横っ腹の辺りをグルーミングしていたのでモフモフをかき分けて見てみたところ、

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米粒サイズの湿疹を発見。(上の写真は最近のものですが、発見時はもっと赤く腫れていました) すぐに病院で検査した結果、また肥満細胞腫と診断されました。

皮膚型肥満細胞腫 猫(Google検索結果)

前回の手術から約半年、病リターンズです。

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肥満細胞腫に対する処置は色々あって、皮膚に出来たものは外科手術で患部を切除すればおしまいです。ただ放っておいて自然に縮小することもあります。(悪くなることもあります) 腫瘍から他へ転移することもなくはないですが、可能性はかなり低いです。

ということで今回はステロイド剤と痒み止め(抗ヒスタミン)でしばらく様子を見ることにしました。もし悪くなるようなら切除します。幸い前回出来た場所(眉間)に比べれば手術的には楽に取れる位置だそうなので。

ちなみに内臓型の肥満細胞腫の可能性も考えて、腹部のエコー検査も受けましたが結果は大丈夫でした! 脾臓、肝臓、共に特に問題はなさそうとのことです。良かった良かった。

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というわけで色々あった最近です。健康状態自体は全く問題ないのでどうかご心配なさらずに。まぁ年相応のイベントのひとつと考えるしかないですね。(肥満細胞腫の発症は9〜10歳頃が一番多いそうです。猫飼いの方は注意ですよ。)

イヌ・ネコ 家庭動物の医学大百科 改訂版
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