レビュー : Kivikis キャットハウス（繭型ネコベッド）

モアレさん用のネコベッドを新調したので紹介します。Kivikis社のキャットハウス、フェルト製の繭型ネコベッドです。

寒さ対策にドーム型のネコベッドを

こちらはブログでもお馴染み、長年愛用している冬用モアベッドです。就寝時は下に仕込んだホットカーペットをオンにするので朝までポカポカ。

なんですが、たまに明け方強く冷え込む日などは背中が寒そうだなぁと思ったりするわけです。モアレさんももういい年（10歳）なので、今まで以上に防寒対策をしてあげた方が良いかなと。

ということで、ホッカペの熱が篭もるように屋根付き・ドーム型のネコベッドがいいのではと色々探して、最終的に今回購入した繭型のネコベッドを選びました。（前から商品は知っていて気にはなっていたのです）

Kivikis キャットハウスの紹介

こんな形状です。各ショップにある商品説明をざっとまとめると以下のような感じ。

• リトアニアの職人さんによるハンドメイド製品
• ウールの中でも最高級のメリノウールを100%使用
• 丸まって寝る猫のフォルムにフィットする形状
• 吸湿性・発散性に優れているので夏でも快適に使用できる

いわゆる北欧デザインってヤツですね。サイズはM・Lの2種類。ハンドメイドなので大きさには少しばらつきがあるみたいです。重さはどちらも400グラム。カラバリは全6色。（日本の販売代理店のサイトに商品写真が充実してます）

値段はAmazonも楽天も同じで税込み5,940円。ネコベッドとしてはちょっといいお値段です。このページ1枚目の写真が外箱ですが、ネコベッドでちゃんと化粧箱があるのは珍しいですね。いいお値段なだけはあります。

今回モアレさん用にはLサイズのダークグレーを購入しました。

いざ、お試し

箱から出して写真を撮り始めたらすぐにモアレさんがやってきました。こんなの買ったんだけどどうすかね･･･

フンフンと全体を物色してから中の様子を確認。そして、

ズボッ

ズボボッ

しゅぽっ

実は使ってくれなかったらどうしようかと不安もあったのですが、ファーストコンタクトから10秒で速攻イン。なんの警戒もありませんでした。（嫌なニオイとかもなかったようです）

中はブーデーモアレが入っても結構余裕がありますね。足を伸ばしたり中でグルーミングしたりは無理っぽいですけど、方向転換や寝返りは全然大丈夫そう。まさにネコが大好きな「丁度良い狭さ」って感じです。

はい、クリエもやってきましたよ。

でいつものようにワチャワチャと一悶着あってモアレさんは脱出。跡地をフンフンするクリエ。そして、

ズッ

ズズズッ

グイ〜

しゅるんっ

はい、クリエも迷いなくインしました。モアレさんより体長が長いんですが余裕な感じですね。ちなみにもし入口が狭い場合は、フェルトなのでハサミでカットすればOKです。

しかしこれは追加購入しないといけないパターンなんじゃ･･･。まぁたぶん寝床じゃなくて遊び場と思ってるぽいので少し様子見しますけどね。

モアレさんがスルーした飾り紐に食い付くの図。（いらないので後で取っちゃいました）

お試し完了 〜 リプレイス

入ってくれることはすぐに確認できたので、あとは寝てくれるかどうかです。とりあえず今までのネコベッドを、

リプレイス。さてどうなるか。

すぐ来た。新しもの好きなのでとりあえず様子はすぐ見に来るのです。

そしてまたも速攻イン。気に入ったねぇモアレさん。

このあと今までのネコベッドも近くに設置しましたが、もうこっちの方がいいみたいで夜の就寝時もこちらでぐっすりでした。ということでネコベッドの移行は無事完了！

ちなみにフェルトの厚みは1cmぐらいなので下のホッカペの熱は充分伝わるのですが、当初考えていたように中に熱が篭もる感じにはならなかったです。通気性が良いからかホッカペがそこまで熱くならないからか。でも体の接地面は前より暖かいみたいだから良しとしましょう。

まとめ : 良質な商品で満足。プレゼントにもいいかも

ということで Kivikis キャットハウスの紹介でした。モアレさんも（クリエも）すぐに入ってくれたし、何の問題もなかったですね。ちなみにベコッと潰すとふつうのネコベッドみたいになるので、もし入ってくれなかったらその状態で使おうと思ってました。

ネコベッドとしては少しお値段高めですが、デザインも品質もいいのでオススメです。今回はモアレさんの毛色に合わせてダークグレーを買いましたが、カラバリも北欧デザイン的な淡いカラフルさでステキな感じですね。（追加購入しようかな･･･）

あと化粧箱もしっかりしてるのでプレゼント用にもいいかも。ちなみにAmazonで買うと超巨大なダンボールで届くのでちょっとビビりますよ（笑）

追記 : 販売元公式の制作過程の動画がありました。

ホントに手作り！ このお値段なのも納得ですね。